傷で傷を消すことはできない@温かい場所で手当てが必要
「ごめんなさい(リセット)」と「ありがとう(愛)」で傷を治す
「ごめんなさい」が言えないうちは、
傷を流水で清潔にしていない状態に似ていると思うんです。
時間が経てば経つほど事態が悪化していく。
自分の罪悪感で、傷が膿んでいく感じ。
「許されていない」という状況に
時間経過とともに罪悪感が増していく。
ゆっくりと、自分の内側から崩壊していく。
それをリセットさせてもらえるのが
「ごめんなさい」をしっかりと伝えられたとき。
「ありがとう」は、絆創膏みたい。
傷を保護し、治るまでの間を守ってくれるような。
「ごめんなさい」と「ありがとう」がない場所では、
痛みを別の痛みで誤魔化そうとする
心の痛みに耐えられないから
体の(別の)痛みによって
耐えられないほどの痛みを分散させようとするのが リスカ
リスカと同じように、
自分の傷の痛みに耐えられないと、
必要以上に
誰かの傷、誰かの痛みに感情移入して寄り添ったりするんです。
自分の傷から意識を逸らせるために
他の誰かの「痛いの」を集めてしまうという。
傷 + 傷 + 痛み + 傷…って
紛らわせるつもりが
全部足し算されていく世界。
誰かの傷に深く寄り添う行為は
一見、とても優しい(あなた以外には。)
だからこそ、周りはあなたをきっと止めない。
「優しい人なんだな」って流すか、
何なら、評価されるかも。
自分の痛みを紛らわせるために集めたものが
リセットされずに、あなたに「加算」されていく…
抱えきれなくなった「誰かの傷や痛み」によって
あなたは更に過酷な場所へ。
あなたの傷の、根本のところにあるのは何でしょう?
どうして、それと向き合えずにいるのでしょう?
あなたに必要なのは、
温かい場所での手当て。
「ごめんなさい」と「ありがとう」がある場所で
あなた自身を癒す時間が大切。
もう誰かの傷や痛みまでもを自分の中に集めなくていい。
解放するために
「ごめんなさい(リセット)」を
癒すために
「ありがとう」を
素直に言える場所に自分を解き放って。
罪悪感を背負い続けるということは「加算」の世界。
そこから解放されるだけで
あなたはきっと高く飛べるから。
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