【ライトワーク】失うことを意識すると人は謙虚さを取り戻す@導きとして上手に失わせてあげることの効果
「与える」ことでは、もう事態を動かせないところまできたときには
やっぱり、逆の概念が有効なんですよね。
陰と陽のように。
ということで、「上手に失わせてあげる」という概念が
ライトワークとして、誰かを導くときには有効。
あなたが、自分と関わっている人に
何かしてあげたいと感じる時って、
何を与えられるんだろう?という発想一択ですよね?
私もそうでしたw
どう失わせてあげようかな?なんて考えたことがなかったですから。
この時点で、地球で活躍しているライトワーカーが持つ世界観は
完全にバランスを崩した状態で
成立してしまっているということなんでしょうね。
人の役に立つ = 与える
この地球では、もの凄く強固なこの固定観念を、
ライトワーカーである誰もが
既に持った状態で活動をしている。
・・・ちょっと怖いなって思ったし、
やはり、選択肢が「与える」しかないというのは
危ないんじゃないかなって思ったんです。
上手に失わせてあげるとは
あなたのスピードについてこれないということが原因なら・・・
関わりを減らすことで、
待ってあげるための空白を作る。
相手からすると、
「あなたを失う時間」となるわけです。
「今やろうと思ってたのにー!」という
やらないための言い訳をさせないためでもあるんですよ。
100% 甘えからのこの発言は、
誰かのせいにすることで
自分の責任のウエイトを減らすという、
罪悪感なく、自分の責任から逃れられる術なんですもんね。
そして、いつもあなたから「導き」として
転ばぬ先の杖を貰うことが当たり前になりすぎていて、
↑こんな魔法の杖なのに、
与えてもらっているという意識が欠けて、
感謝になっていないんです。
あなたが見ている(シックスセンスとしては直感でわかる、とか)景色が
相手にはまだ見えていないので、
あなたがどれだけの愛で
自分に対するリスク管理をし、守り導いてくれているのかの
本当の凄さに、全くピンときていないという。
大袈裟に言うと、
あなたは、未来予知をしている。
普通の人の、三歩先が見える(わかる、感じる)人だからこそ、
あなたはとても速い。
ゆえに、あなたのスピードについてこれないという現象は
普通の人には、普通に起こることだと考えておいた方がいいんでしょうね。
自分で獲得するという満足感が、過剰な傲慢さや支配欲求を相殺する
仕事もそうですが、
仕事が本当にできる人って、
自分を過剰にアピールしたり、
部下を従わせるために支配的になったりしませんよね?
実力が足りないと自覚しているからこそ、
過剰に去勢をはらないといけないんです。
過剰に、ということは、意図的なんですよ。
自分に実力が足りないと自覚しているのなら、
自分の実力レベルを自覚させるために自分でやらせる放置
→ 今まであなたがしてくれていたことの凄さが身をもってわかる
自分でやったことによる満足感や達成感を得る
→ 周囲に去勢をはる強度が弱まり、
過剰だった傲慢さや支配欲求が自然と弱まる。
あなたを失わないための努力を始める
あなたへの感謝が芽生えるほどに、
相手にとってあなたは、かけがえのない人になる。
転ばぬ先の杖で、守られていたときには
過剰に与えられていたので、
自発的に誰かのために何かをするような積極性が見られなかったんですが、
あなたに対する感謝が、
あなたを失いたくないという心理が、
相手を自然と謙虚にし、
自分から積極的に行動を起こさせ始めるんですね。
人を変えることはできない、とよく言われますが、
ライトワーカーが、自らの存在を使い導くようなときには、
人を変えることすらも可能だと思います。
言い換えると、
ライトワーカー自らの存在波動を光として見せることで、
相手が自分の波動レベル帯から、
ライトワーカーであるあなたに向かって
自力で歩き始めることによって
その人は「自分で変わっていく」ということなんですが。
これって、完全にライトワーカーの働きかけですからね。