【復縁】人は自分にとって大事な人だとわかった瞬間に失いたくないと思う@大事な人であり続けることで相手の態度が変わる
「北風と太陽」
「好きこそ物の上手なれ」
人が、自分の態度を新たなものへと変えていくときや、
固執していたものや考えを手放すときというのは、
往々にして「自分にとって良いもの」と認識しているものの
影響を受けている時なんだなって思ったんです。
人を動かす、人の意識を変える働きかけをするといったような
ライトワークのお話しをしたいんですが、
「復縁」をテーマにした方が
イメージしやすいケースだったので。
関わりのある人の意識を振り向かせたい側として読んでみてください。
その人が好きだからこそ、人は自分を省みる
別れそうなカップルだったとして、
そのまま「別れ」に向かうカップルと
「復縁」として、関係をより進んだものに繋ぎ直すカップルとでは、
別れ際での二人のやり取りのベクトルが違うんだと思うんです。
どっちにしろ、
これまでの自分の想いを理解して欲しい!と思うタイミングなわけですが。
〇これが嫌で、これも嫌で、あれも嫌だった!!
お互いに、嫌だったこと(過去)を言い合うようにやり取りを重ね、
どっちが譲るべきなのかを
お互いのポジションから探るようなのが、
北風と太陽でなら、あなたがコートを脱ぐべき!先に脱いでよ!って
猛烈な北風を起こしているときなんですよね。
お互い、自分が努力してきたことを
相手にわかって欲しいから
とても必死に熱くなって当たり前。
話し合っているようで、
実はそれぞれに「自分のこと」を言っている状態なので
平行線どころか、
相手の言葉を聞けば聞く程
相手が嫌いになっていきます。
〇私はこれからこうすることにしたから!(もうあなたには関係ない)
その場では、強がりだったとしても、
気持ちが大きく振り切れた状態で
(自分の)先のことを語ることで、
自分の居場所が変わることを表明している。
いつもの場所に居なくなることを伝えているわけですが。
あなたを失う相手にとっては、
「いつもの場所」や、「あたたかな場所」である
自分の「太陽」を失うことがイメージしやすい態度なんですよね。
失うことを明確にイメージできることで
気持ちが「好き」に戻りやすいと言える。
そして、
その人が好きだからこそ、人は自分を省みる
ここが嫌だ!と押しつけられたものではないので、
相手は自分を省みることがとても自然にできる空気なんでしょうね。
自分にとって大事だとわかった瞬間に態度を改めることができる
それはシンプルに、失いたくないと思うから。
かなり強い動機になるんじゃないでしょうかね、失いたくないというのは。
自発的に、相手の思考がここに辿り着くということが、
その人自身が自分で「学び」としたということでしょう。
自分の想いで、そうしたい!と思えたのなら
きっとその人は、今までの自分を反省し
大事なものを失わなくてもよくなる態度へと改めるでしょうね。
大きな「気づき」を得たわけですし、
自分を動かすための動機を、
自分で見つけたわけですから。
相手の理解を得ようと言葉を重ねるよりも、
その人にとって大事な人で在り続けることに意識をシフト
こちらも、相手を意識しすぎていると、嫌いになるのでw
それは、相手が放つ言葉や波動の影響を受けるから。
相手があなたを
「自分にとって大事な人」「太陽」だと思うのは、
あなたの波動が高いから。
あなたは、↑ここを自分から手放さないことです。
相手の低い影響を受けて、
自分の波動クオリティーを落とさないことが
大事な人で在り続けることになりますからね。
ライトワーカーが、ライトワークとして人に関わるときには、
エゴからの欲ではなく、
相手の気づきのために、
「言わなくてはいけないこと」を言わされる瞬間があります。
決して、自分のためにその人を変えたいわけではない。
ただ、「そんなことを続けていてはダメだよ」って
伝えないといけないだけ。
お役目として。
どうやったら、伝わるんだろう・・・
どう言ったらわかってくれるんだろう・・・って
試行錯誤をする中で、
必死に関わり過ぎると、相手を嫌いになっていってしまうから。
そして、嫌いになった分だけ
自分の力を使えなくなる。
相手にとって、
少なくとも「敵ではない」
「自分にとって大事な人」
「失いたくない人」であることが、
あなたのライトワークを成就させるために
必要なエッセンスなんでしょうね。